30年前の雛人形にケースを誂え取り付けする依頼!殿様に小道具を誂えます。

粟生”藤真”穂洲

2020年03月30日 17:36

当店は、愛知県岡崎市の藤川宿内に店舗工房を構える節句人形専門店です。
粟生人形では、節句人形に関すること、なんでも対応いたします。
雛人形・5月人形(鎧・兜)の事は是非ご相談ください。

毎日一つ一つ大事に、おひな様を制作していますが、喜んでいただけてうれしく思います。

今日は、30年前の雛人形にケースを誂え取り付けする依頼!
殿様に小道具を誂えます。


京雛です。
お顔の角度や振付を確認して小道具を付けた時
最も人形が美しくなるように考えます。





まず冠を被らせます。






顎下で紐をむすびます。
※緩まないように・・・注意。






太刀を用意します。






腰の辺りの空間(太刀が通るぐらいの隙間を空ける)
太刀の金具で衣装を痛めないように細心の注意を払います。
※右手に笏を取り付けました。






太刀の紺色の紐をほどいて、腰に帯刀させます。
背中側で結びます。
※ケース人形なので外れないようにする為です。






帯刀できました。
完成です。


粟生人形HPはこちら

♦職人の思い。時代とともに変わる節句人形の役割。(粟生人形)

いま、節句の人形は、世代を超えて家族をつなぐ役割を担うようになっています。

時代が変わっても親が子を想う気持ちは変わりません。節句人形は誕生してから年に1度、その想いを伝える一つの手段としてもその役割を果たしてきました。しかし現代では、子供が生まれてから成人するまで、共に歩むことのできる物が少なくなっているのではないでしょうか?昔のような大家族は少なくなり、家族や親戚とのつながりまで薄くなっているように感じます。その中にあって節句人形は、生まれたときに贈ってくれた人の思いや愛情を感じられるもの。お子様はそばにその人形があることで、つながりを感じながら成長を重ねられるはずです。かわいいお子様のために明るく楽しい節句をお迎えください。

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