節句飾り馬上武者飾りの紹介その1 ~節句業界では希少な本格派馬上武者の紹介~ かわいく凛々しいお顔です

粟生”藤真”穂洲

2017年03月03日 13:22

こんにちは、粟生人形です!
愛知県岡崎市の東海道・藤川宿内に店舗工房を構える節句人形専門店です。
粟生人形では、節句人形に関すること、なんでも対応いたします。
おひなさま・5月人形(鎧・兜)の事、選び方は是非ご相談、来店ください。

今日は男の子、初節句準備をお考えの方へ、
節句業界の希少な本格派・馬上武者飾りの紹介となります。

~出世馬上武者~その1

出世馬上武者 碧空
※節句人形コンクールに於いて、愛知県知事賞の一品作
台付、馬上武者のみの寸法「間口46×奥行37×高さ57」cm


ケース飾り
ケース寸法「間口57×奥行49×高さ73」cm


お人形(武者)
馬の鬣(たてがみ)は結髪してあります。


馬(顔・口)
馬肌の素材は奉書です。
手漉き和紙の中でも限られた職人のみ制作している、奉書です。
奉書の手漉き和紙を細かくし毛並みを出す美しい作品になります。
元来、奉書馬とは↑の素材で制作された飾り馬の事をいいます。
※美濃和紙・機械漉き和紙等他の素材で制作された物は奉書馬とは言えません。現在、世代交代が多く間違った表示の飾り馬職人・専門店が多く見られます。
※現在、人形組合に登録あり、今も昔も正式の奉書馬を制作しているのは、現在、穂洲一人のみです。


馬体(後ろ脚)
天を仰ぐ為、馬体の後ろに重心がかかり、踏ん張っている様を力強く表現しております。


出し飾りにした場合の一例(2015年度、節句人形コンクールにて)

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